犯罪・刑事事件の解決事例
#自己破産 . #任意整理

【任意整理後に破産】一度任意整理をしたが、収入減などの理由により支払が困難となり、破産を選択した事例

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下田 和宏 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人横浜パートナー法律事務所
所在地神奈川県 横浜市中区

この事例の依頼主

40代 女性

相談前の状況

相談者様は過去に別の事務所で任意整理を依頼し、分割払いの支払をスタートさせました。しかし、その後体調不良などを理由に収入が減ってしまい、約束したとおりの返済が難しくなりました。そこで、再度の任意整理をお願いしたいということでこられたのですが、借金の総額と本人の収入や資産状況をお聞きして、自己破産が最もよい方法であることを説明しました。

解決への流れ

ご相談者様は、最初はなんとなく自己破産についての悪いイメージがあり、ためらっていましたが、私からの説明に納得し、最後には「とても気持ちが晴れました」と言っていただけました。ご相談者様にて一生懸命に書類を集めていただいたので、手続きは順調に進み、相談後1ヶ月程度で裁判所に対し申立てをし、その約2ヶ月後には免責決定(借金がゼロになること)が出ました。

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下田 和宏 弁護士からのコメント

別の事務所で任意整理を依頼したが、その後支払ができなくなり、困ってしまい私のところにご相談に来られる、というケースは非常に多くあります。しかも、事務所によっては、収入状況等からは任意整理が難しいにもかかわらず、任意整理を勧め、その際に高額な費用をとるというケースも多くあります。どの手続きがご相談者様にとって最適化というのは、一概にはいえませんが、もし迷っていることがありましたらお気軽にご相談ください。