協議により離婚が成立したものの，離婚当時そこまで気が回らず慰謝料や財産分与について取り決めをしていませんでした。依頼者様は，インターネットで財産分与の時効が２年であることを知り，離婚後ずっと引っかかっていた財産分与について弁護士に相談することにしました。

依頼者様は，相手方の財産の状況について詳しく把握していませんでしたが，当職の方で，相手方の生活習慣や収入から財産の状況を推測し，十分に分与を請求できる財産がある可能性が高いことを説明しました。そこで，依頼者様は，意を決して当職に依頼されました。時効が迫っていたことから，速やかに内容証明を送付した上で当職から相手方に連絡をし，面談を行いました。当職は，相手方に対して，財産分与として支払うべき金額について説明した上で相手方に納得してもらい，相談から２か月以内で財産分与満額を回収を実現し，無事スピード解決となりました。