この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
当初の提案が約53万円。慰謝料が低く、逸失利益、休業損害についてはともに0円での提案。
解決への流れ
そこで、慰謝料についての増額を請求したほか、当事務所依頼者の休業損害を算出するための基礎資料を集めたうえで交渉。その結果、最終的な金額として約280万円を獲得。なお、慰謝料については大幅な増額(慰謝料のみで約53万から約102万円に増額)、休業損害及び逸失利益5年分についても全て認定された。
依頼者は、あるべき妥当な金額、つまり賠償額の相場が全くわからないという理由で、当事務所に来所されました。内容的には、大幅に増額する見通しがあること及びその理由を丁寧に伝えて案件に着手しました。個人事業主でしたので、逸失利益や休業損害を算定する際のベースとなる基礎収入の算出及びそれを認定するための交渉が難航しましたが、結果として、争点について当方の意見をそのまま反映した形での解決に至ったため、大幅な増額につながりました。