犯罪・刑事事件の解決事例
#過失割合 . #人身事故

交通事故の相手方保険会社の提示した過失割合に不満があった事例

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齋藤 守永 弁護士が解決
所属事務所小磯正康法律事務所
所在地群馬県 前橋市

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

ご相談者様が自動二輪車,相手方が普通自動車の事故の相談です。相手方普通自動車の後ろを自動二輪車で走行中,相手方が急ブレーキをかけたため,回避のため相手方右側の反対車線に出たところ,相手方が進行方向右側路外の店舗に入店するため右側に走行したため,相手方自動車とご相談者様自動二輪車が衝突した事案です。相手方保険会社は,ご相談者様と相手方との過失割合をご相談者様80:相手方20と提示してきました。ご相談者様は,相手方保険会社の過失割合の提示に不満を持っているとのことでした。

解決への流れ

受任後裁判例を調査の上,相手方保険会社にご相談者様40:相手方60の過失割合での解決を提示しましたが,相手方保険会社は歩み寄りをせずご相談者様80:相手方20の過失割合を譲りませんでした。交渉で折り合いがつかなかったため訴訟を提起し,裁判例等を証拠として提出し,最終的にご相談者様60:相手方40の過失割合で和解が成立しました。

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齋藤 守永 弁護士からのコメント

保険会社が当初提示していた過失割合から20ポイントご依頼者様有利な和解で解決することができました。保険会社が提示する過失割合について妥当なものか判断することが困難なケースも存在します。そのときには,弁護士に相談することが解決につながることになるといえます。