この事例の依頼主
女性
相談前の状況
ご依頼者様は、３０年以上前に亡くなったお祖父様の相続手続を完了させたいとご相談にいらっしゃいました。当初、相続人は顔見知りの数人程度と伺っておりましたが、弁護士にて調査した結果、親交のない多数の相続人が存在することが明らかとなりました。
解決への流れ
相続財産が多額であり、かつご依頼の途中にも一部の相続人が亡くなってその相続人が当事者となるなど、複雑な事案でしたが、相続人一人ひとりに丁寧に事情を説明し、無事に遺産分割協議を成立させて相続財産を分配することができました。
親族関係は相続手続完了後も続きますので、法的に適切な処理を行うというだけでなく、当事者間にわだかまりを残さないよう、誠実な対応を心掛けました。