この事例の依頼主
80代以上 女性
相談前の状況
歩道を歩行中に自動車と接触して転倒,そのまま救急車で運ばれ入院,その後退院しましたが通院治療を継続している方です。相手方保険会社に賠償金を請求するためにご相談に来られました。
解決への流れ
そのまま通院を継続していただくとともに,今後の賠償金請求のための後遺障害診断について必要なご助言をさしあげ,後遺障害の等級申請をした結果,後遺障害8級が認められました。この等級に基づく後遺障害の慰謝料やその他様々な損害について相手方保険会社に賠償請求を行い,支払済みの治療費の他に賠償金として約1300万円を得ました。
交通事故により後遺障害が残った場合,賠償金の額に大きく影響するのは後遺障害の等級です。不合理な等級認定を受けないためには,医師の診断を受ける際に,症状を正確に伝えていくことが大切ですし,後遺障害の等級申請にあたっては,必要な医師の診断事項に漏れがないかなどを確認の上で行う必要があります。弊所弁護士はそうしたことについて一般的なご助言を差し上げますので,後遺障害が見込まれる方は治療中の段階から弊所にご相談なさってください。交通事故の法律相談は無料で承っています。