犯罪・刑事事件の解決事例
#慰謝料・損害賠償

【休業損害増額】開業間もない自営業者の休業損害の増額が認められました

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小林 健彦 弁護士が解決
所属事務所三宅・小林総合法律事務所
所在地福岡県 久留米市

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

自営業を開業した翌年に交通事故に遭われました。事業は好調で、年々収入は増加していましたが、開業した年は売り上げが少なく、開業年の資料で休業損害を計算されることは不合理と思えました。

解決への流れ

そこで、事故前1年分、事故の年、事故の翌年分の確定申告書を相手方保険会社に提出し、売り上げが増加していたことを説明しました。その結果、保険会社提示額より10万円以上増加した金額で示談しました。

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小林 健彦 弁護士からのコメント

開業間もない自営業者の場合、過去の収入資料をもとに休業損害を計算すると、非常に低額になってしまうことがあります。相手方が納得できる根拠と証拠を準備することで、交渉する余地は十分にあります。本件では、本当はもっと損害は大きいのではないかとも思えましたが、ご相談者様と協議し、早期に解決することを優先しました。