この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
自営業を開業した翌年に交通事故に遭われました。事業は好調で、年々収入は増加していましたが、開業した年は売り上げが少なく、開業年の資料で休業損害を計算されることは不合理と思えました。
解決への流れ
そこで、事故前1年分、事故の年、事故の翌年分の確定申告書を相手方保険会社に提出し、売り上げが増加していたことを説明しました。その結果、保険会社提示額より10万円以上増加した金額で示談しました。
50代 男性
自営業を開業した翌年に交通事故に遭われました。事業は好調で、年々収入は増加していましたが、開業した年は売り上げが少なく、開業年の資料で休業損害を計算されることは不合理と思えました。
そこで、事故前1年分、事故の年、事故の翌年分の確定申告書を相手方保険会社に提出し、売り上げが増加していたことを説明しました。その結果、保険会社提示額より10万円以上増加した金額で示談しました。
開業間もない自営業者の場合、過去の収入資料をもとに休業損害を計算すると、非常に低額になってしまうことがあります。相手方が納得できる根拠と証拠を準備することで、交渉する余地は十分にあります。本件では、本当はもっと損害は大きいのではないかとも思えましたが、ご相談者様と協議し、早期に解決することを優先しました。