この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
長期間勤めていた会社で、残業代が全く支給されていませんでした。労働時間管理もされず、タイムカードもありませんでした。そこで、弁護士に相談し、労働審判を提起しました。
解決への流れ
労働時間について、こちらの主張を前提として、ほぼ全額の180万円を支払ってもらうことで解決できしました。
50代 男性
長期間勤めていた会社で、残業代が全く支給されていませんでした。労働時間管理もされず、タイムカードもありませんでした。そこで、弁護士に相談し、労働審判を提起しました。
労働時間について、こちらの主張を前提として、ほぼ全額の180万円を支払ってもらうことで解決できしました。
タイムカードがなくとも、諦める必要はありません。本件では、相談いただいた段階で、ご本人が独自に2か月程度の記録を付けていたので、それを補強する材料を取得するよう、アドバイスをしました。また、労働の実態を詳細に聴き取った陳述書を、成果物の写真とともに提出することで、本人の主張の裏付けとしました。こちらの主張は、2か月分の労働時間から残りの期間の時間外労働時間を推計する方法でしたが、こちらの主張を前提とした解決となりました。