犯罪・刑事事件の解決事例
#建物明け渡し・立ち退き

【立退料200万円→1,000万円に増額】【飲食店経営者】弁護士の粘り強い交渉で勝ち取った事例

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鈴木 章浩 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人鈴木&パートナーズ法律事務所
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

高架下で飲食店を経営する飲食店経営者様からのご相談でした。依頼者は、高架下を管理するA会社から、高架の耐震工事のための立退きを求められていました。会社は、当初依頼者に対して200万円の立退料を呈示していましたが、依頼者は、移転をするにも設備に高額を要するなど、今回提示された立退料では今後の飲食店運営はできず納得がいかないとのことで、鈴木&パートナーズ法律事務所に相談に行きました。

解決への流れ

受任後、すぐにA会社は訴訟を提起してきました。すぐに弁護士は依頼者の最大の利益を守るために情報収集と準備を念入りに行いました。通常の明け渡し事例でなく特殊案件であったため相当念入りに準備をして臨みました。高架下の建物については、借地借家法の適用の有無が争われますが、結果的に依頼者が納得する立退料1,000万円(当初呈示額の5倍)をA会社が支払うとのことで和解での解決がなされました。

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鈴木 章浩 弁護士からのコメント

A会社は、「これ以上交渉が長引くと立退料を減らす」などと述べていましたが、弁護士の緻密な事前準備のおかげで依頼者側の主張を裁判所も汲んでいただけました。大切なことは徹底的に依頼者のために行動できる専門家かどうかです。営業補償に十分な金額を要求し続けたところ、A会社も折れて、依頼者の満足のいく結果となりました。