この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
自動車走行中、前の車が急ブレーキをかけたためこちらもブレーキをかけたところ、後ろから追突されました。玉突き事故の真ん中です。ブレーキの勢いに加え、後ろからの衝撃もあり肋骨にヒビが入るケガとなりました。事故後通院を続けていましたが、2ヶ月過ぎた頃に保険会社から治療打ち切りの連絡がきて、その後示談金の提示がありました。辛い思いをしたのに15万円という少額提示でした。この程度の金額なのかがわからず、先生に相談しました。
解決への流れ
事故状況や治療について説明し、示談金額の内訳を見ていただいたところ、休業損害や入通院慰謝料について増額が可能である事がわかりました。通院日数などから後遺障害の認定はできませんでしたが、粘り強く交渉していただいた結果、15万円ほどの提示額を、71万円まで増額することができました。弁護士費用も、特約があったため弁護士費用の負担もなく、ありがたかったです。
示談前に交渉ができて、本当に良かったと思います。ただ、治療打ち切りのご連絡があった時点でご相談いただければ、十分な治療ができたり後遺障害認定も可能だったと思います。後遺障害認定があれば、さらに示談金を増額できたと思いますので、事故後はなるべく早く弁護士のサポートを受ける事をおすすめします。